世紀のスーパーモデル、ナオミ・キャンベル。彼女の現在に関して色々と調べてみました。モデル界きってのトラブルメーカーと言われる彼女。
それらの情報や現在の恋人について等、調べてみましたので、ぜひ最後まで読んで下さい。
この記事の目次
現在でも変わらない美しさ!
ナオミ・キャンベルさんはSNS「インスタグラム」でたびたび画像をアップしています。今も昔と変わらない美しさです。
彼女はいま、49歳になりますが、肌の衰えなども一切ありません。
今でも女優・モデルとして十分以上に活躍できる美しさです。
CFDAアワード(米国ファッション協議会)でファッションアイコン賞を受賞
ナオミ・キャンベルさんは2018年、長年の功績を称えられ米国ファッション協議会主催のCFDAアワードにてファッションアイコン賞を受賞しました。
7歳からモデルとして活動し続けて来た彼女にとって、たいへん名誉な受賞と言えるでしょう。
CFDAアワードは「モデル界のアカデミー賞」と言われ、ファッションアイコン賞は他にもジェニファー・ロペスさんが受賞しています。
アラフィフでも「VOGUE JAPAN」の表紙を飾る
( https://www.vogue.co.jp/magazine/2019-06 より引用)
50歳を迎えようとしている、ナオミキャンベルさん。
しかし、そのスタイルや美しさは衰えることを知りません。
そして2019年4月26日発売の「ヴォーグジャパン」の表紙を飾っています
雑誌のインタビューにも答え、人種差別に苦しんだ過去を明かしていました。
人種的平等活動”に注力
( https://www.vogue.co.jp/fashion/trends/2019-05-02/covergirl/page/4 より引用)
ナオミ・キャンベルさんは人種差別撤廃の為、有色人モデルのサポートや彼女にとって大きな影響を及ぼしたネルソン・マンデラ氏のチャリティーを20年以上続けています。
この事は彼女が子供時代に受けた悲しい差別のエピソードが根底にあるようです。
ロンドン市長のサディク・カーンさんとの対談の中で彼女はこう振り返りました。
「5歳の時だったわ、赤毛の男の子が私をNワードで呼んだの」( https://www.excite.co.jp/news/article/Narinari_20171111_46591/ より引用)
※Nワード
英語圏で、公の場で用いることがはばかられている、「N」で始まる単語を意味する語。具体的には、黒人に対する差別表現と見なされる「nigger」を指すことが多い。
こういった経験から、彼女は人種差別に対して強い反発を持ち根絶を目指しています。
業界33周年を迎え、母に感謝のメッセージ
( https://www.vogue.co.jp/celebrity/news/2019-04-22/naomi-campbell より引用)
デビューから33年目を迎えたナオミ・キャンベルさん。
インスタグラムで母への感謝の気持ちを示しました。
「この業界で私は11年しか持たないと言われた事がありますが、今日私は33年のキャリアを祝っています。私は環境に恵まれていたことを神に感謝を捧げたいとおもいます。私の母ヴァレリーにも感謝を言いたいと思います。私の夢を信じてくれてありがとう。」
今後はアフリカの問題なども絡めて福祉事業にも手を出していくことをアピールしていました。
これに対して母親のヴァレリーさんもインスタグラムで「33年過ぎたとは思えない」と更新、若き頃の彼女の写真をアップしました。
親子間の親密さがよくわかるエピソードですね。
若い頃
(https://www.vogue.co.jp/celebrity/stylewatch/2018-05-22-2/page/10 より引用)
1990年代はスーパーモデルブームがおきナオミ・キャンベルさんも一時代を築いていました。
そのころにシンディ・クロフォードさんやクラウディア・シファーさん、リンダ・エヴァンジェリスタさん、クリスティ・ターリントンさん、ケイト・モスさんと並びナオミ・キャンベルさんを含めて「ビッグ6」として尊敬や称賛・注目を浴びてました。
そんな彼女を指導して、裏で支えていたのは彼女自身が「パパ」と呼び慕っていたデザイナーのアズディン・アライアさんでした。
彼女曰く今の自分はアスディンさんの影響が強く、本当に感謝していると語っています。
出身・生い立ち
( https://ja.wikipedia.org/wiki より引用)
ナオミ・キャンベルさんは1970年イギリスロンドンで生まれました。
母親のヴァレリーさんはジャマイカ出身のバレエダンサーだったそうです。
ナオミさんのお父さんは18歳のヴァレリーさんと当時まだ生後二か月のキャンベルさんを置き去りにしてそのまま去っていったそうです。
父親は中国系のジャマイカ人だったそうです。
その後、10歳になると彼女は母親の影響もあったのかバレエスクールに入学しました。
モデル
その頃、レゲエの伝説的歌手ボブ・マーリーのミュージックビデオに出演するなど華々しいキャリアを残していました。
15歳の時には、フォード・モデルの社長から直々にモデルの仕事を受け取るなど活躍していました。
18歳では、黒人モデルとして初めて「ヴォーグ」の表紙を飾り、ナオミ・キャンベルの名前を世の中に知らしめました。
当時黒人モデルが雑誌の表紙を飾るという事はほぼなく、雑誌「ヴォーグ」に対して彼女の友人の一人、有名なデザイナーのイヴ・サン=ローランが抗議したことで実現したそうです。
歌手
( https://www.dazeddigital.com より引用)
ナオミ・キャンベルさんは歌手活動の経験もあります。
1991年にヴァニラアイスの主演映画「クールアズアイス」のサントラに彼女も曲を載せて大きな話題を集めました。
その後、父親変わりに彼女の面倒を見ていたクインシー・ジョーンズのアルバム内でも収録曲を歌っていました。
1995年念願だった自身のアルバム「ベイビーウーマン」を発表しますが評判は低く不成功に終わりましたが、日本ではヒットし100万枚のセールスをあげました。
1996年にはドラマ「ロングバケーション」の主題歌「LA・LA・LA LOVE SONG」を久保田利伸とデュエットし、200万枚を売り上げオリコンチャート1位を獲得しました。
作家
(https://www.thenational.ae/より引用)
ナオミ・キャンベルさんは作家としても活躍しています。
しかし一部ではゴーストライターを使っていたという話もあるそうです。
1996年にナオミ・キャンベルさんは「スワン」という小説を発表しました。
それは彼女にとって自伝的な小説だと言われています。
内容とは…
「スワンはスーパーモデル。1994年のパリコレクションも最終段階に入り、いよいよクライマツクスのウェディングドレスの披露を残すだけとなった。その瞬間、一発の銃声がコレクション会場に響きわたったかに思えたのだが…。モデルたちのプライヴァシーを探るジャーナリスト、死の瞬間をビデオに収録するために殺人を冒しつづける性異常者、スワンを脅迫する謎のメッセージ。5人の「スワン」候補たちはスキャンダラスなファッション業界の迷宮に踏こ込んでいく。」( https://www.amazon.co.jp/ より引用)
かなりサスペンスチックな内容ですが、その後彼女はこれがゴーストライターを使用して作った物と語りました。
ファッションブランドも設立
( http://www.naomi-campbell-perfumes.com/#2 より引用)
ナオミ・キャンベルさんは独自の香水など、化粧品ブランドを立ち上げていることでも有名です。
彼女は今まで7種類の女性向け香水を発表していますが、そのどれもが好評で主にEU地域内で販売されています。
女優
( https://itunes.apple.com/jp/movie//id1300297481 より引用)
ナオミ・キャンベルさんは映画女優としても活躍しています。
ほとんどの役柄が本人役での出演ですが、中には女優としてとして役名のある役を演じることもあります。
しかし、彼女の演技力や実力に対しては…
「ナオミ・キャンベルは別に美人だとは思わないし、演技も酷いものだった。」( http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=159330#2 より引用)
というような手厳しい評価がされていたようです。
数々のスター達と共演
( https://beautyandthedirt.com/25-years-on-freedom-90-supermodels/ より引用)
彼女は各界の大物や有名スター達と数多く共演を重ねています。。
ヴァニラ・アイスが出演した「クール・アズ・ア・アイス」では映画とサントラ双方に出演しました。
有名な映画監督のスパイク・リーの手掛けた「ガール6」ではあのマドンナと共演をしました。
マイケル・ジャクソンやプリンスなどのミュージックビデオにも出演しています。
同時代にスーパーモデルとして活躍したシンディ・クロフォードとはジョージ・マイケルのミュージックビデオの中で共演しています。
慈善活動にも注力している
2018年6月 次期英国首相の最有力候補でEU離脱騒動の中心的人物、ボリス・ジョンソン氏と女性の教育に関するディスカッションに参加するなど、意欲的に活動しています。
過去には南アフリカ、ネルソン・マンデラさんと共にアフリカ諸国の人権についての活動を行っておりました。
他にもハリケーンカトリ―ナの被害にあった人達の為のチャリティーを行ったり、ハイチ地震の被災者のための救済活動もしています。
私生活では何かと問題も多いナオミ
( https://www.newsweek.comより引用)
ナオミ・キャンベルさんの私生活での事になります。
彼女はいくつかの裁判の経験があり、問題の多い人物との評価もあります。
彼女は以前、自身のアシスタントやマネージャー、車の運転手になど、暴行を加えてしまい、起訴された事実があります。
2000年、自身のアシスタントの女性を電話機を凶器にして襲い「車の上から叩きだすぞ」と恫喝、結果、訴えられ和解金を払うことになってしまいました。
2005年には別のアシスタントの女性からも訴えられ、また、同年にはイタリアの女優にホテルで同じドレスを着ていたことに憤慨したナオミに殴られたと主張されました。
2006年と2007年には家政婦に対しての傷害事件で起訴されてしまいました。
2008年、空港で作業員に「お化けみたいな顔をしたスーパーモデル」と言われたと主張、静止に入った警察官に唾を吐いて罵ってしまったこともありました。
まだまだ表面に現れないトラブルもあるかも知れせんが、かなりのエピソードの持ち主だと思います。
ストレスで”ハゲ”た事も…。
( https://www.tvgroove.com/news/article/ctg/1/nid/8103.html より引用)
ナオミ・キャンベルさんは頭髪が抜けてしまった事がありました。
専門家は、
「ナオミは、エクステンションをつけたことによる牽引性脱毛症だろう」( https://www.tvgroove.com/news/article/ctg/1/nid/8103.html より引用)
とのことです。
この牽引性脱毛症というのは髪を引っ張るようなヘアスタイルをしていると発症する病気だそうです。
他にはストレスが原因でこの病気になったのではないかと指摘する人もいます。
「結婚はしない」!?現在の恋人はアノ人か!
( https://www.vogue.co.jp/celebrity/news/2019-01-31/liam-payne より引用)
ナオミ・キャンベルさんが現在お付き合いをしていると噂されているのはイギリスの歌手のリアム・ペインさんです。
以前から交友関係があったようですが、二人で行動する姿を撮られたりリアムさんがナオミさんの家に泊まり、朝帰りする様子がみられたそうです。
しかし一部では、この二人はすでに破局していて、ナオミさん曰く「ベタベタした関係は必要ない」という理由でリアムさんとの間で相違があり、別れているのではないかという話があるそうです。
憶測だが彼女は恋愛に対してかなりドライなタイプで、いま48歳ですが結婚というワードは彼女の中には存在しないのかもしれません。
まとめ
今回わかったことをまとめてみました。
・米国ファッション協議会でファッションアイコン賞受賞。
・アラフィフだけど、今でもヴォーグの表紙を務める一流モデル
・人権活動にも多くの関心がある。
・若いころはシンディ・クロフォードらとともにモデル「ビッグ6」と呼ばれていた。
・歌手の経験あり、日本では久保田利伸とのコラボ「LA・LA・LA LOVE SONG」が大ヒット
・映画にも出演していたが演技の評価は低評価。
・訴訟問題を多く経験している。
・最新の恋人はリアム・ペインだが、すでに別れている様子。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。