「リンカーン」「ギャングオブニューヨーク」などで知られる伝説級の演技派俳優ダニエルデイルイス。
今回は彼の実績や若い頃を振り返り、妻やイケメン息子、引退理由や現在について調べました!
この記事の目次
ダニエル・デイ=ルイスの若い頃
ダニエルは1957年4月29日にロンドンで生まれます。
詩人の父と女優の母との間に生まれました。
若い頃もカッコいいですね!
初主演映画『マイ・ビューティフル・ランドレット』(85)
80年代のイギリスはゲイ映画ラッシュ。
ルパート・エヴェレット、コリン・ファースが出演する『アナザー・カントリー』(84)や、ジェームズ・ウィルビー、ヒュー・グラント出演の「モーリス」(87)は、
現在でもゲイ映画の金字塔となっています。
ダニエルの初主演映画がゲイの役だったとは!
きっと彼の演技力を見込んでの役なんでしょう、、。
フェティシズムの真髄を突いた演出!
オマルがネクタイを締めたままなのが第二のポイントです。
もしや裸ネクタイは宴会芸専用のパフォーマンスだと思っていませんか?
とんでもない!裸ネクタイこそ超王道の萌え要素だということが、この映画を観るとよ~く分かるはずです。
めちゃくちゃエロいみたいです、、。
出演作品!演技力と実績が凄い!
1971年の14歳の時に映画デビュー。
その後、10年間もの間、実力をつけるために、劇団に所属します。
1989年「マイ・レフトフット」
『マイ・レフト・フット』彼はC・ブラウンになり切るために、
撮影中ずっと左足だけを使い車椅子で生活したという逸話がある。
小児脳性麻痺によって自身の意思では左足しか動かすことが出来ない、
障害を持ったクリスティ・ブラウンの自伝小説を映画化したこの作品
1982年に映画界に戻ってきたダニエル。復帰して早々にこの作品で、
アカデミー賞主演男優賞を受賞。当時22歳でした。
無名の俳優から一気にスターに!当時では異例でした、、。
1992年公開映画「ラスト・オブ・モヒカン」
モヒカン族の戦士を演じた『ラスト・オブ・モヒカン』の役作りでは、6ヶ月間にわたって野営、
釣りや獣の皮を剥いだりして、陸地や森でのサバイバル術を習得。
ついには自分でカヌーを作れるまでに。。
常人では考えられないほどの徹底した役づくりによるものであろうが、
それにしても並大抵のことではないだろう。断崖絶壁を駆け抜ける足取りにも不安要素は皆無だ。
若い頃から役の内面にも外見にもとことんまで追求する
その後、数本出演し1997年「ボクサー」に出演。
1997年公開映画「ボクサー」
「ボクサー」では役づくりのために、プロボクサーと週3回のスパーリングを3年続けていた。
後に、また映画界から姿を消します、、。
この時のことについてイタリアのフィレンツェで靴職人に弟子入りし靴作りを学んでいたと言われている。
しかしダニエル自身はこのことについて自身の口から語ったことはなく、インタビューでこの時期について質問されたとき「絶対に話さないと決めたこともある」と答えた。
2002年「ギャング・オブ・ニューヨーク」復活!
レオナルドディカプリオ主演の作品です。
2002年のアカデミー賞では、元々主役だったはずのレオナルド・ディカプリオを抑えて
主演男優賞にノミネートされる。
役柄とかではなく本当に怖かったのを今でも覚えています、、。
2007年公開映画「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」
鬼気迫る怪演とはまさにこのことか。
映画終了後にはそう思わざるを得ない背筋が寒くなるほどの圧巻の演技。
この作品で見せたダニエルの演技はもはや別次元に達してしまったかのように見事の一言に尽きる。
この年のアカデミー主演男優賞にダニエルと同じくノミネートされていたジョージ・クルーニーは、
自身の受賞の可能性について問われた際、
「受賞だって?ダニエルがいるから無理だろう」と笑って答えたそうだ。
更には、「シャーロックホームズ」などでよく知られる俳優ジュードロウも、、
ジュード・ロウは「『マイ・ビューティフル・ランドレット』での、
ダニエルの演技を見ていなければ映画を生業にすることは無かっただろう」と語っている
一流の役者もその実力を認め、更には憧れの存在にまでなっていたとは!
2009年公開映画「NINE」
フェデリコ・フェリーニの名作『8 1/2』を原作としたブロードウェイ・ミュージカルの映画化であるこの作品は、
主人公のスランプ中の映画監督と彼を囲む7人の女達を描いたもの。
スランプに苦悩するダニエル演じる映画監督のダークさが印象に強く残り、
映画全体がその雰囲気を帯びてしまって、映画としてはアンバランスな感じを受ける。
ニコール・キッドマン、マリオン・コティヤール、ジュディ・デンチやペネロペ・クルスなどの
名女優たちをそろえたそうですが、
ダニエルの演技力が凄すぎて世界観がもっていかれてしまったそうです。
2012年公開映画「リンカーン」
スティーブン・スピルバーグ監督のオファーを一度は断ったが、再度のオファーを受け、
1年間の準備期間を条件に引き受けたというこの大作で、
ダニエルは史上初となる3度目のアカデミー主演男優賞を受賞した。
リンカーンが書き残した書物を読みあさり、妻役のサリー・フィールドとは、
4カ月間 にわたって当時の文体でつづった文通を行っていたという徹底ぶり。
製作期間中、スピルバーグ監督は大統領と対面するという意識から敬意を表すため、
常にスーツ着用で撮影臨んだほど
ハリウッドや映画業界では類を見ないほどの実力者のダニエルですが、引退を発表しました、、、。
妻は?息子がイケメンすぎ!?
ダニエルは1996年にレベッカミラーと結婚し現在は3人のお子さんがいます。
約6年間交際していました。
過去に3人の女優と交際したのちに、女優イザベルアジャーニとの間に、お子さんが一人います。
ちなみに馴れ初めはこう、、
もともとスクリーンでアジャーニの「カミーユ・クローデル」をみて、
その美しさと才能に魅了されたダニエルが、
フランスに飛んでいって口説いたそうです。
長男ガブリエル1995年4月9日生まれ現在23才。
ジョニー・デップの娘、リリー・ローズが出演して話題になったシャネルのショーで、
もう一人大きな注目を集めた2世モデルがいる。
ダニエル・デイ=ルイスの息子、ガブリエル(20歳)だ。
現在は父と同じ俳優業とモデル業、更には、
「ガブ・デイ」という名前でラッパーとしても活躍をしているんだそうです!
過去にジュリエット・ビノシュ、ジュリア・ロバーツ、ウィノナ・ライダーなどとの交際歴がある。
現在の妻レベッカとの間のお子さんは、1998年生まれのローナン現在20歳、
2002年生まれのカシュエル現在16歳がいます。
惜しくも引退を発表!
2017年の6月20日に引退を発表しました、、。
「ダニエル・デイ=ルイスはこれ以上、俳優として働きません。
彼は何年にもわたって共に作品を作ってきた人々、そして観客たちに非常に感謝しています。
これはプライベートな決断であり、
彼も彼の代理人たちもこの件についてこれ以上コメントはしません」
と、こう語ったダニエル。
プライベートや私生活をあまり明かさない謎多き男で、
ほとんど伝説級の偉業を成し遂げた彼ですが、惜しまれつつ引退となりました、、。
彼の最後の作品は、「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」以来2度目のタッグを組んだポール監督の作品、
「ファントム・スレッド」です。
高身長!現在は何をしてるの??
ダニエルの身長は187cmと大柄です!海外では普通でしょうか?
彼は”メソッドアクター”と呼ばれており、
役作りに3年の時間をかけるほど役に入り込む憑依タイプなわけですが、
ある作品でファッションデザイナーを演じたことから、引退後はファッションデザインをしていくとのことです。
映画界に突如として現れた風雲児は、すべてを網羅しまさに風のように去っていきました。
カッコよすぎますね!今後も彼の活躍にも期待大です!