今回は映画「Die Hard series ダイハードシリーズ」「Armageddon アルマゲドン」等で有名な人気俳優ブルース・ウィリスさんの現在・過去などについて調べてみました。
彼には意外な過去が…。 ぜひ最後まで読んでください。
この記事の目次
ブルース・ウィリスの若い頃〜出生や生い立ち・両親・兄弟
ここで、彼の生い立ちについて紹介します。
ブルース・ウイルスさんは、1955年、当時西ドイツ、ベルリンから西に650キロほどの宝石鉱山や宝石研磨などで有名な町、イダー=オーバーシュタインに生まれました。
典型的アメリカのナイスミドル的なイメージがある彼ですが、実はドイツ生まれで、母親のマレーネさんもドイツ人です。
アメリカ軍兵士で、西ドイツに赴任していた父親のデビットさんと、マレーネさんが結ばれブルース・ウィルスさんが誕生しました。
父のデビットさんは彼が生まれたすぐ後、1957年に軍を除隊、その後マレーネさんを連れてアメリカに移りました。ここで改めて、ブルース・ウィリスさんはアメリカ国籍になったそうです。
イングランド系の家庭で4人兄弟の末っ子として生まれる
(https://bodyheightweight.com/bruce-willis-family/ より引用)
父親のデイヴィッド・ウィリスさんはイングランド系アメリカ人で、彼にはブルースさん以外にも3人の子供がいました。
兄のデビットと姉のフィレンツェ、そして彼の弟のロバートの4人兄弟だったそうです。
一部ではブルースさんは末っ子という話がありますが、彼は末っ子ではなく男兄弟の次男坊です。
兄のデビットさんは映画プロデューサーで、ブルースさんが関わる映画のいくつかではプロデュースを手伝っていた事もあるそうです。
弟のロバートさんはWEBデザイナーをしていて、2001年にすい臓がんを患い42歳の若さでこの世を去っています。姉のフィレンツェさんについては、情報が不足しています。何をされているのかはわかりませんでした。
高校時代は演劇部に所属!生徒会長も務める優等生。
(https://www.pinterest.jp/pin/258675572321521701/?lp=true より引用)
ブルース・ウィリスさんは高校時代、演劇部に所属していました。また演劇部だけではなくレスリングにもハマっていて、文武両道だったそうです。
さらに、生徒会長を務めていたほど優等生だったようです。若いころからハンサムな顔立ちをしていて、髪もまだまだありましたので女子生徒からの人気も高かったでしょう。
しかし、そんな彼ですが吃音(キツオン)に悩まされていたそうです。のち演劇の舞台を複数こなしていくうちに吃音はなおっていったそうです。
実は高卒で警備員の仕事をしていた。他にも数々の職業を経験
(https://marriedbiography.com/bruce-willis-biography/ より引用)
高校を卒業したブルース・ウィリスさんですが、様々な仕事をしながら大学の演劇部へ行くための資金を稼いでいたそうです。
その中にはセイラム原子力発電所の警備員もあったそうです。
他には、港の作業員やバーテンダーなども経験していて、色々と職務経験をしていました。それらの努力が功を奏して、モントクレア州立大学に入学、演劇部に入ることになりました。
演劇部では「赤いトタン屋根の猫」などに出演し、演技力を磨いて行きました。しかしブルースさんは3年で大学を中退してしまいました。
私立探偵として働いた事がキッカケで本格的に俳優業へ
(https://www.amazon.co.jp/ より引用)
ブルース・ウィリスさんは私立探偵を経験していたことがあります。
その時の経験が功を奏し、1985年に制作されたコメディドラマ「こちらブルームーン探偵社」で主役を演じ一気に人気者になります。
3000人近い俳優の中からオーディションで、合格。プロデューサーの目からみても光る物があったのかもしれません。このドラマは全米で大ヒットし5年間続きました。
ちなみにブルースさんと相手役のシビル・シェパードさんとは、実際に作品の設定と同じくお付き合いをする関係になったそうです。
しかし、いずれ熱は冷めてしまうもので二人の関係が冷えて切ってしまったと同時にドラマの人気も下火になっていったそうです。
大人気映画「ダイ・ハード」でスーパースターに!
(http://www.foxjapan.com/die-hard より引用)
1989年、彼の俳優としての人気を決定するような出来事が起こりました。
日本でもブームになった大ヒット映画「ダイハード」に主演した彼は一躍トップスターの仲間入りをしました。
それまでのアクション映画と違い、主人公が窓ガラスを踏めば怪我をして傷つき血を流す姿は多くの人の共感を受け今でも人気があります。
『ダイ・ハード』
その"善"の"ヒーロー"にはなきしものをも纏いし"英雄"であるが"正義"を完全否定する故に"痛烈"たる"皮肉"と"罵倒"をもす"完全無欠"にして"痛快無比"の史上稀代なる永遠の"アンチヒーロー"その"ジョン・マクレーン"を造形したブルース・ウィリス氏の業績は"偉業"#1日1本オススメ映画 pic.twitter.com/ECknTQQ8Yg— コリン・サリバン (@hyeongdo_Ji) April 27, 2019
ダイハード鑑賞
ビルを乗っ取ったテロ組織に1人で挑む話
頭と肉体を使ってテロリストを一人づつ殺していく逆ホラー的な展開や派手な爆破シーン、地元警官のパウロスなど、どれを取っても面白い作品です
髪が生えているブルース・ウィリスを見られるのも良いです
オススメ#映画好きと繋がりたい pic.twitter.com/hmlIltD0q6
— ワイロ@休止中 (@wairo222) June 1, 2019
これの映画がきっかけでアクションスターの道を歩みだした、ブルース・ウィリスさん。彼だけでなく対抗する悪役のアラン・リックマンさんも好評でした。
その後、シリーズ展開されて5作品ができるほど時代を越えて愛される映画となりました。
ブルース・ウィリスがかっこいいワケ
(http://www.cinemafia.ru/posts/1440/ より引用)
ブルース・ウィリスさんは64歳になった今現在でも まだまだダンディであり続けています。
見た目もさることながら、なぜここまでカリスマ性のある俳優で居り続けられるのでしょうか。まず見た目がなによりもかっこよく、立ち振る舞いも「下品にしていてもなりすぎず、上品にしっても嫌味に見えない。」
そんなところが効果的に作用したのではないかと思われます。
ブルースウィリス→世界一かっこいいハゲ
ジェイソンステイサム→世界一強いハゲ
ニコラスケイジ→世界一渋いハゲ
ジュードロウ→ハハハハハハハハハゲちゃうわ!!!!!— あるてん (@I_r_o_n_Y) March 14, 2014
10回以上世界を救っている桁違いのヒーロー?
(https://www.cinematoday.jp/page/A0002538 より引用)
ブルース・ウィリスさんといえば、頼りになる“男”というイメージが多くの人にあるのではないでしょうか。
しかし、多くの人が誤解をしていますが基本的に彼は「世界を救う」レベルのスケールの大きい映画にはあまりでていません。
映画サロゲートの予告編では「10回以上世界を救った」というような形で広告が打たれていましたが、彼の大ファンである「文化通信社」の記者が書いていたブログによると以下のようなことが明らかにされていました。
「ブルース・ウィリスが世界を救った回数」は、「サロゲート」も含めると3.5回と推定されます!(http://blog.livedoor.jp/bunkatsushin/archives/50986046.html より引用)
この3.5回という数字は「アルマゲドン」や「フィフスエレメント」という作品では実際に世界を救っていますが、「12モンキーズ」では結果的に世界を救えたのか救えたのかわからない、と言う事でこのようになっているのだそうです。
したがって、10回以上世界を救ったというのは大きな間違いか過大広告もいいところでしょう。
繊細な心理表現と演技力
(https://ameblo.jp/jully1958/entry-12279841844.html より引用)
アクションスターとして有名な彼ですが、元々舞台俳優であコメディアンでもあるので演技力についてはかなり多才といえます。
日本でも大ブームを起こした「シックス・センス」では過去にトラウマをもった精神科医を演じ多くの人々の話題を集めました。
「シックス・センス」
ブルース・ウィリス&ハーレイ・ジョエル・オスメントかなり凝った作りの作品。未見の人は前情報なしで見るべし。#オジサンと少年 pic.twitter.com/o3G2UwJDCc
— ヒロタカ@映画垢 (@hirotakamovie) April 20, 2019
また、ブラッド・ピットと共演した「12モンキーズ」では人類が絶滅した未来から過去にタイムスリップをしてしまう孤独な男を演じ、これも高い評価を浴びました。
12モンキーズで一人だけマトモだったはずのブルース・ウィリスが、ついに自分は精神を病んでいると思い込んでしまい、本当に頭がヤバいことになってるブラピに論破され始めるシーンが好きで何度も見てるんだけど、あれと同じ光景を何度かTwitterで見た事がある。
— 梁煥永ﷺ (@Ryang_Fang4) June 11, 2018
親しみやすい等身大キャラ
(https://www.cinematoday.jp/news/N0040809 より引用)
ブルース・ウィリスさんをスターに押し上げた「ダイハード」では人間臭い刑事“ジョン・マクレーン”を演じ、話題になりました。
5作目まで作られた長期シリーズの主人公マクレーン刑事ですが、私生活では完全に破綻していました。
奥さんとも離婚し子供からも軽く扱われてしまうという悲しい人生を歩んでいます。
また大ヒットした「アルマゲドン」では娘のために戦う肉体労働者を演じ、これも高い評価を得ていました。
このように彼の演技の魅力は「人間臭い」「感情移入しやすいキャラクターを生み出すことができる」ところにあるのかもしれません。
現在も俳優としてバリバリ現役!
(https://www.cinemablend.com/news/より引用)
ブルース・ウィリスさんは現在も俳優としての活動を続けています。2019年1月、自信が過去に出演した「アンブレイカブル」の続編である「Mrガラス」に出演していました。
批評家受けはよくはありませんでしたが、それなりにヒットしました。彼のスターとしてのネームバリューは未だに健在であることをアピールしたようです。
今年も数々の映画に出演です!今でもハリウッドスターとしての道を順調に歩んでいます。
家族/嫁・子供・娘
(https://www.gettyimages.co.jp より引用)
ブルース・ウィリスさんは現在、4人の娘さんと24歳年下の奥さんがいます。奥さんの名前はエマ・へミングさん。身長は182cmで高身長です。
2009年にタークス・カイコス諸島で、エマと再婚しました。
ブルースさんは前妻のデミ・ムーアさんとの間に3姉妹がすでにいたので、現妻のエマさんとの間に生まれた娘とあわせると4人の娘がいます。
1987年、女優のデミ・ムーアさんと結婚。三人の娘をもうけましたが、2000年10月に離婚しました。しかし、彼女と離婚した今でも娘を通して仲が良く、家族ぐるみの付き合いをしているそうです。
娘の誕生日パーティーには前妻のデミさん、そしてブルースさんも参加しているそうです。
(https://spur.hpplus.jp/culture/celebritynews/201808/20/QSCRSGE/ より引用)
まとめ
今回わかったことをまとめると以下のようになります。
- ブルース・ウィリスはドイツ生まれ。
- 4人兄弟である。
- 高校は演劇部、レスリングでも活躍していた文武両道型。
- 高卒で暫く働き大学の費用を貯めていた。
- 私立探偵の経験を生かしてドラマのキャスティングをゲットした。
- 「ダイハード」でスターになった。
- ブルース・ウィリスが世界を救ったのは3.5回。
- ただのアクション俳優ではなく演技がうまい。
- 身近なキャラクターを上手く演じることができる
- 現在も俳優活動を継続中。
- 4人の娘に囲まれて生きている。
これからもブルース・ウィリスさんの活躍に目が離せませんね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。