「スカ―フェイス」「ゴッドファーザー」などで多くの名演技を残し数々の映画賞を受賞してきた名優”アル・パチーノ”。彼の現在の様子や若いころの話題、彼の子供や奥さんについてまとめてまいります。ぜひ、最後までご覧になってください。
この記事の目次
アルパチーノの現在は?
(https://www.imdb.com/title/tt7456722/ より引用)
アル・パチーノは現在、俳優として活躍中です。アマゾンスタジオで制作されたWebTVドラマ「ナチ・ハンターズ」。ドラマではホロコーストの生存者で、ナチ残党を始末していくナチハンターのリーダーとしてユダヤ人大富豪を演じています。
2020年2月からAmazonプライム・ビデオで初公開されました。
タランティ―の監督の新作に出演!
(https://ameblo.jp/hashikowahahawahaha/ lより引用)
2019年公開の映画界を代表する鬼才クエンティン・タランティーノ監督「ワンスアポンタイム・インハリウッド」では実在した映画プロデューサー、マーヴィン・シュワルツを演じました。
少ない出番でしたが、印象的な役を演じていて、レオナルド・ディカプリオやブラッド・ピットと共演しています。
驚きの告白!?
(https://eiga.com/news/20180608/15/より引用)
アルパチーノはこの50年間、食料品の買い物に行ったことが無い事が明らかになりました。イギリスの雑誌「Hello!」の中で…
「もうかれこれ50年も食料(雑貨)品店には行ったことがない。地下鉄もそう、50年は利用していないね。」
と語っています。
アル・パチーノ自身としては、外出しているところをパパラッチに狙われて写真を撮られても良いそうですが、子供達の事を考えると心配な為、控えているそうです。
噂によると、買い物は全てメイドに任せているようで生活には何の心配もしていないとの事です。さすがに世界の映画スターです。
EXILEのAKIRAと!?
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日本の人気ダンス&ボーカルグループ「EXILE・AKIRA」のインスタグラムにアル・パチーノが映っていたことがありました。AKIRAはNYで行われていたアル・パチーノの映画イベントに出演した際、アル・パチーノに会い写真を撮ってもらったそうです。AKIRAも大興奮して…
「アル・パチーノさんめちゃくちゃ優しく熱く語ってくれました。最高なN.Yの夜をありがとうございました」
とコメントしています。
若い頃は?
(https://tailorgrand.at.webry.info/201804/article_1.htmlより引用)
今でこそ優しそうな好々爺的な雰囲気を醸し出しているアル・パチーノ。しかし若いころの彼はコワモテ系のイケメンでした。
1972年公開のイタリアンマフィア一家のドラマを描いた映画「ゴッドファーザー」に出演しました。彼は正義感のある帰還兵の青年が次第にマフィアの世界に巻き込まれていくという複雑な役柄を演じ、第45回アカデミー賞助演男優賞にノミネートされました。
これがきっかけで映画俳優として注目をされるようになりました。当時、無名の舞台俳優であった彼を監督のフランシス・フォード・コッポラに推薦したのは原作者のマリオ・ブ―ゾだったそうです。この映画の公開時は32歳で、役者としては遅咲きのアル・パチーノです。
壮絶な過去!?
(https://www.messynessychic.com/より引用)
アル・パチーノは、実はかなり壮絶な青春時代を経験しています。
1940年、ニューヨークブロンクスで、イタリア・シチリア系の移民として生まれた彼ですが、2歳の時に両親は離婚してしまいました。母親とともに祖父母に引き取られた彼ですが、かなりの貧困生活を経験し21歳の時には武器密輸にかかわったことで逮捕されました。
26歳の時に俳優養成所に通い始め、複数のバイトをかけもちしながら俳優を目指しています。その後、長い間音信不通だった父親と再会し父の亡くなる数年前まで交流をしていました。
俳優としては??
(https://www.hollywoodreporter.com/ より引用)
アル・パチーノは数々の映画に出演して、人気を博していました。中でも「ゴッドファーザー」と並び代表作として有名なのは「スカ―フェイス」でしょう。
1983年公開の彼が43歳の時に主演した映画「スカ―フェイス」で演じたト二―・モンタナは非常に高い人気と評価を得ていて、今でも根強い信者が多くいます。
彼が演じた情熱的な“ギャング、モンタナ”の熱い生きざまは黒人社会にも大きな影響を及ぼし、多くのギャングスターラッパーがスカ―フェイスにオマージュをささげるようになりました。普段は白人や白人文化を尊敬せず敵視する過激的の黒人達ですらもト二―・モンタナや彼を演じたアル・パチーノには深く尊敬をささげているそうです。
(https://www.amazon.co.jp/引用)
また人気ゲーム「グランド・セフト・オート」シリーズにも影響を与え、2002年に制作された「グランド・セフト・オート・バイスシティ」ではアル・パチーノが演じたト二―・モンタナにそっくりなキャラクターのトミー・ベルセッティが主人公として登場しました。
彼の俳優としての影響力は映画に限らず様々なメディアにも浸透しています。
実はこんなこともしてた!
(http://blog.livedoor.jp/papikosachimama/archives/51928726.htmlより引用)
ダンディでハードボイルドなイメージの強い彼ですが、実はコメディ映画にも出演してその年のダメ映画(最低評価映画)を決める「ラジ―賞」で最低男優賞を受賞したことがあります。
2013年制作の映画「ジャックとジル」で男性コメディアンのアダム・サンドラーが演じた双子の主人公の中の妹「ジル」に恋横暴するという滅茶苦茶な役柄で、なんと本人役で出演していました。
ラストは華麗なダンスシーンまで披露します。映画を撮影した時に彼は73歳でしたが、まだまだ若いことを周囲にアピールしたかったのか、それともたまにはふざけたかったのかは不明です。
真面目でダンディなイメージの強い彼ですが、実は気さくな性格でファンの写真撮影やサインには気軽に応じていて、サービス精神旺盛だそうです。本当はかなりお茶目なおじさんなのかもしれませんね。
やっとの思いで、、
(https://movies.yahoo.co.jp/movie/13006/より引用)
アル・パチーノは1992年、第65回アカデミー賞主演男優賞を受賞しました。この時アル・パチーノは53歳、彼からすれば長い間望んでいたアカデミー賞主演男優賞をようやく受賞できた形になりました。
盲目の軍人とエリート学生の友情を描いた映画「セント・オブ・ウーマン/夢の香り」の中で盲目の老人というキャラクターを演じたアル・パチーノの苦労に準ずるという形での受賞になったようです。奥さんは?
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そんなアル・パチーノの奥さんについて調べてみました。実はアル・パチーノは正式な結婚はしていません。しかし、メディアの取材に対して…
「俺が結婚する可能性? 当然あり得るさ。」
「まあ、ハッキリしたことは分からないけど。絶対にないとは言い切れないぜ。」(https://www.excite.co.jp/news/article/Techinsight_20150309_105087/より引用)
と語っていたことがあり、どうやら本人的には結婚には興味があったようです。さらには、40歳年下の女優ルシア・ソラとの結婚話が進んだ事が有りましたが、結局ルシアとは破局してしまいました。現在、彼には奥さんはいません。
子供は?
(https://answersafrica.comより引用)
アル・パチーノは現在結婚はしていませんが、過去に付き合った女性達とに間に子供をもうけています。アル・パチーノは非常に子供好きでとてもかわいがっています。今回はそんなアル・パチーノの子供達を紹介していきます。
ジュリー・マリエ・パシーノ
(https://www.dailymail.co.uk/tvshowbiz/ より引用)
アル・パチーノの長女ジュリー・マリエ・パチーノです。彼女のお母さんはアル・パチーノの元彼女の演劇コーチ、ジャン・タラント。
1988年から二人は付き合っていて、1989年10月にジュリーが誕生しました。彼女が生まれて間もなく出演した1991年の「ゴッドファーザー3」の中で娘を失った主人公が絶叫するシーンが撮影されていますが、はじめて父になったアル・パチーノにとっては自分と重なって気持ちが入ってしまったのではないかといわれています。
彼女は現在31歳になり、映画プロデューサーとして活躍しています。実はジュリーさん…過去に飲酒運転で捕まったことがありました。その時、LAで映画撮影をしていたアル・パチーノが慌ててジュリーの身元を引き受けにNYまで急いで来ていたことがあったそうです。
娘オリビア/息子アントン(双子)
(https://www.pinterest.jp/pin/より引用)
アル・パチーノはジュリー以外に二人の子供がいます。その子は次女オリビアと長男アントンです。
ちなみに、アントンという名前はアントニオというラテン圏でよく使われる名前を省略したもので、あのアントニオ猪木も古いファンからアントンと言われることがあります。
二人は双子で、母親は1996年~2003年までアル・パチーノと付き合っていた女優のビヴァリー・タンジェロです。2001年に生まれた二人は現在、19歳になっています。アル・パチーノはこの二人の子供を溺愛していたようで、プライベートではよく彼らと行動をともにしていたそうです。
ロバートデニーロとの仲は?
(https://www.cinematoday.jp/news/N0110261より引用)
長年ファンの間で比較されてきたアル・パチーノとロバート・デ・二―。二人は共演作も多く長年ライバルとして語られる事も多々ありました。多くの作品で共演している二人ですが、その関係は一体どうなのでしょうか?
2人の共通点!
(https://ew.com/movies/より引用)
では、アル・パチーノとロバート・デ・二―ロの共通点とは何でしょうか。それは二人の代表作になった「ゴッドファーザー」シリーズに出演していたことがあげられます。
ロバート・デ・二―ロはこの映画の中で、後に巨大なマフィア一家を生み出すドン・ヴィトー・コルレオーネの若き頃を演じていました。この演技が評価され1974年度アカデミー賞助演男優賞を受賞しました。
さらに、アル・パチーノは彼の息子であるマイケル・コルレオーネを演じていました。直接の共演はありませんでしたが、二人ともイタリア系でマフィア映画の代表作である「ゴッドファーザー」で共演したことなど共通点がありました。
この時、アル・パチーノは34歳、ロバート・デ・二―ロは31歳でした、実はパチーノの方が年上なのです。また同じ世代の人間で、70年代に流行った「アメリカンニューシネマ」で俳優として有名になったとい点も共通しています。このような事から二人はライバルとして比較される事が多くありました。
(https://lifeiscinema.com/foreign/1096/引用)
また、「ゴッドファーザーPART2」でなぜか共演が無かった事がこの話題をさらに盛り上げました。その後、1995年、二人はある作品で共演します。その作品名は「ヒート」でアル・パチーノは刑事でロバート・デ・二―ロはアル・パチーのに追いかけられる銀行強盗を演じています。
両者は対立する存在でしたが、劇中、プライベートで訪問したストランで遭遇してしまった二人は自分たちが似たもの同士ではないかと内心思ってしまうシーンがありました。
(https://www.usatoday.com/story/より引用)
このシーンの評価は高く、これ以降二人は色々なな映画で共演するようになりました。映画の中でも二人の存在が注目されるほど彼らの共通点は多いのかもしれません。
不思議な偶然
(https://www.latimes.com/entertainment-artsより引用)
アル・パチーノの祖父はイタリア、シチリア島にある「コルネオ―レ村」出身ということが明らかにされています。コルネオ―レ村は「ゴッドファーザー」の主人公ドン・ヴィトー・コルレオーネの生誕地でもありました。
(www.google.co.jp/maps/引用)
このように妙な所で二人には縁がありました。
仲が悪いの?
(https://www.hollywoodchicago.com/ より引用)
アル・パチーノとロバート・デ・二―ロとの間には不仲説が語られる事があります。同年代でなおかつ出演する映画も被っていて、克つ二人ともイタリア系であるという事から比較されることがあり、仲が悪いのではないかという噂が流れていました。そんな二人の電撃的な共演で話題になった1995年の映画「ヒート」もヒットして話題を集めました。
しかし、この「ヒート」の撮影時でも二人が顔を合わせるシーンがほとんどなく、実際は二人揃っての撮影はされていなかったのではないかと関係者が話題にしていました。実際のところ仲が悪いといったことはなく、この「ヒート」での共演以降様々な作品で共演をしています。
さらに元々最初の共演作「ゴッドファーザーPART2」で既に仲が良かったようでツーショット写真がアップされたことがありました。
(https://www.facebook.com/より引用)
このようなことから二人の不仲説はデマと言った見方が強いようです。2019年にアメリカ国内で限定公開され後にNetflixで配信された映画「アイリッシュマン」でも共演しています。
この映画の監督は「タクシードライバー」で有名なマーティン・スコセッシが務めていて、彼は日本でも大ヒットした映画「ジョーカー」の監督依頼を蹴り、「アイリッシュマン」を選んだともいわれています。
この映画の中でアル・パチーノが演じるのは全米トラック運転手組合の会長ジミー・ホッファで、過去にジャック・ニコルソンなどが演じています。
(https://www.youtube.com/watch?v=oITaX3OHJvsより引用)
映画では全米トラック組合とマフィアの癒着、内輪揉めといったアメリカの負の歴史が描かれ、アル・パチーノは「大統領に次ぐ権力者」と畏怖された会長ジミー・ホッファを怪演しています。
役作り
(https://middle-edge.jp/articles/0kpUuより引用)
ロバート・デ・二―ロは「デ二―ロ・メソッド」と言われる、役柄にあわせて自身の肉体を改造する演技が有名ですが、アル・パチーノも役作りの際には実際にモデルになった人物と面談をしたりしていたこともありました。
1973年公開の腐敗した警察上層部を告発し警察改革に奔走した警官の活躍を描いた映画「セルピコ」では主人公セルピコのモデルになった男性と3週間寝食を共にし演技の研究をしています。この時アル・パチーノは33歳でした。
しかし、1975年公開の映画「狼たちの午後」では脚本を読んで「このモデルになった人物とは会わずに自分でキャラクターを想像する」と決めたそうです。
それは、実在した銀行強盗をモデルにしたサスペンス映画でモデルになった人物はマフィアなど俗に言う裏社会から借金をしていたり、悪い繋がりが有る人物でした。アル・パチーノは危険を察知して関わりにならないようにしたのではないかとも言われています。
まとめ
今回わかった情報をまとめると以下のようになります。
- アル・パチーノは現在ドラマ「ナチ・ハンターズ」などに出演している。
- 2019年、鬼才タランティーノ監督「ワンスアポンタイム・インハリウッド」に出演
- 白人を尊敬しない黒人社会からも「スカ―フェイス」で演じたト二―・モンタナの演技や生き様を通じてリスペクトを示されている。
- EXILEのAKIRAとインスタに写る
- 若い頃は貧困に悩まされる、幼少期から音信不通だった父親と最近まで連絡を取っ手いた。
- 映画「セント・オブ・ウーマン/夢の香り」で初めてアカデミー賞主演男優賞を受賞しました
- 結婚はしていないけれど、三人の子供がいる。
- 長年不仲を噂されていたデ二―ロとは友人同士
最後まで読んでいただきありがとうございました。