映画007シリーズ第21作目『007/カジノ・ロワイヤル』から6代目ボンドとして活躍してきたダニエル・クレイグ。2012年夏期ロンドンオリンピックでは、エリザベス女王をエスコートし開会式に登場するなど、ジェームスボンド俳優として確固たる地位を築いています。
一時はボンド役を降りるとも言われた彼の現在の活躍や過去の若い頃、そして妻子にわたる情報を調べてみました。また、007と言えば数々のシーンに合わせた魅力的なスーツやタキシードスタイル。それらの魅力についてもお話しいたします。最後までお楽しみください。
- 本名:ダニエル・ロートン・クレイグ(Daniel Wroughton Craig)
- 生年月日:1968年3月2日(52歳)
- 出生地:イングランド・チェシャー州チェスター
- 国籍:イギリス
- 身長:178cm
- 職業:俳優
この記事の目次
ダニエル・クレイグの現在
(https://theriver.jp/bond25-big-game/引用)
ダニエル・クレイグは現在でも俳優としての活動を続けています。
2020年4月現在、世界中を騒がせているコロナウィルスの影響で公開が遅れている007シリーズの最新作「007 ノー・タイム・トゥ・ダイ」にも出演しています。ダニエル・クレイグ曰く“これがダニエル・クレイグの007としてのキャリアの最終作になる”とも話しています。
( https://hungry-bear.net/danielcraig_007/ より引用)
しかし、俳優としての活動を停止してしまうのかとについては何も明かされていません。007のイメージが固定するのを恐れて、また路線変更のために007のキャリアを終えようとしているのではないかと言われています。
ハリウッドに殿堂入り!?
( https://www.vogue.co.jp/celebrity/news/2018-06/27/daniel-craig より引用)
2019年、ハリウッドのショービジネスで多大な貢献をした人間に贈られる「殿堂入り」こと「ウォーク・オブ・フェイム」にダニエル・クレイグが選ばれました。
(https://www.hollywoodnavi.com/引用)
この年には他に「レミゼラブル」「ダークナイトライジング」で有名なアン・ハサウェイや「ゴッドファーザーパート2」のロバート・デ・二―ロといった大物俳優も選ばれました。
オリンピックではエリザベス女王をエスコート!!
( https://ellegirl.jp/article/c_inter_the_queen_greatness_17_0703/12/ より引用)
2012年に開催された「ロンドン夏期オリンピック」では同時期に公開されていた「007スカイフォール」とタイアップも兼ね英国王室とのコラボが話題になりました。
( https://news.aol.jp/2012/07/27/daniel-craig-olympics-opening-ceremony-queen/ より引用)
そのコラボでは、ダニエル・クレイグ扮する007が英国エリザベス女王を護衛し宮殿からヘリでスタジアムに現れ、パラシュートで降下する映像が流されました。
するとスタジアム貴賓席に女王が登場するといものでした。この演出は高評価で、これに影響を受けて安倍首相がリオオリンピック閉会式でマリオのパフォーマンスをしたではないかとも言われています。
ダニエル・クレイグの若い頃がスターリン。
( https://www.lipstickalley.com/ より引用)
ダニエル・クレイグの若い頃はどのような男性だったのでしょうか。ネット検索で若いころのダニエル・クレイグと思われる写真が複数ありました。例えばこの1枚、鋭い目は相変わらずで、今とあまり変わっていない顔つきをしています。
( http://www.ja.ladyland98.com/zvezdy/93250-deniel-kreyg-v-molodosti.html より引用)
どちらかと言えばコワモテのイメージが強く、ジェームスボンド役に選ばれた当初は「ナチスの将校みたいだ」「スターリンのようだ」と言われ叩かれた事もありましたが、そういった批判も映画が公開されるとなくなりました。
出身
( https://marog01.com/daniel-craig-actor/ より引用)
ダニエル・クレイグはイギリスはイングランドにあるチェシャー州チェスターという街で生まれました。父親はパブの経営者で、母親は美術教師という家庭で生まれました。両親は彼が4歳になった時に離婚しました。
( https://www.pinterest.jp/pin/361484307581821415/ より引用)
母親に引き取られ姉とともにリヴァプールで育ちました。16歳の少年になった彼はやがて、俳優を目指すようになりロンドンに出て行きました。
俳優になったキッカケは?
( http://german.fansshare.com/gallery/photo より引用)
俳優になった詳しいきっかけは色々と調べましたが不明です。16歳でロイヤルナショナルシアターというイギリス国営劇場の研修生としてそのキャリアをスタートさせました。
( https://www.pinterest.jp/pin/436215913889901966/ より引用)
彼は苦学生で生活費を稼ぐためにレストランでウェイターをしていました。その後の俳優になったきっかけなどについては何もわかっていません。
映画デヴュー作は1992年公開『パワー・オブ・ワン』
( https://movies.yahoo.co.jp/movie/18723/ より引用)
ダニエル・クレイグが映画デビューをしたのは1992年公開の映画「パワー・オブ・ワン」でした。彼が演じた役は悪役でした。
( https://www.pinterest.ca/pin/365706432235033876/ より引用)
制服姿がなんともいえないほどハマっていますね。映画のあらすじはアパルトヘイトが施行されていた南アフリカを舞台に黒人解放運動に手を貸す白人の青年が成長していく姿を描いています。
ダニエル・クレイグが演じるのは悪役のヤッピー・ボータというキャラクターです。少年時代の主人公をいじめ抜き、そのまま成長して警官となり今度は警官の立場を利用して主人公をいじめ抜くというものでした。
最後に紹介するのはダニエル・クレイグさんの映画デビュー作である「パワー・オブ・ワン」です。この頃からすでに貫禄の演技力でした。それはもう憎々しく悪役を演じています(笑)ここまで嫌な奴の役は、逆にとても新鮮で、見応えがありました。まだ売れていない頃だからこその配役ですね。 pic.twitter.com/LogsMSSvAD
— Q (@MI6_Q_) January 29, 2017
007のイメージとは間逆の姑息な悪役を演じていました。
おすすめ映画、出演作品
ダニエル・クレイグは数々の映画に出演しています。有名なのは007ですが、それ以外にも積極的に挑戦しています。アクション映画だけでなく文芸映画などにも出演しています。今回はその中から評価の高い物を紹介していきたいと思います。
愛の悪魔 1998年公開
( https://room9732.hatenablog.com/entry/2018/03/30/095626 より引用)
ダニエル・クレイグが30歳の時の作品で、1998年制作、実在の画家フランシス・ベーコンと男性の愛人との愛憎を描いたドラマ「愛の悪魔」ではサディスティックなベーコンに振り回される愛人の青年ダイアーを演じていました。ダニエル・クレイグ演じるダイアーはベーコンを愛していましたが、ベーコンからすれば彼はせいぜい絵のモデルの一人でしかありませんでした。
( http://fafaredsenoderows.blogspot.com/2011/05/daniel-craig-love-is-devil.html より引用)
『Jの悲劇』『愛の悪魔 フランシス・ベイコンの歪んだ肖像』を観たんですけど、ダニエルクレイグって「見られる」タイプの役をやってきた俳優なんだなという発見でした
— ぜろ (@Charlie0_4869) March 24, 2020
現在のタフなイメージが強いダニエル・クレイグとは180度違う繊細な役柄を見事に演じています。
トゥームレイダー 2001年公開
( https://www.comingsoon.net/movies/features/481455-daniel-craig-movies-spotlight より引用)
ダニエル・クレイグが33歳の時の作品です。2001年公開の「トゥームレイダー」ではララ・クロフトの元恋人で“トレジャーハンター アレックス”を演じていました。役柄としてはララ・クロフトの陰に隠れていて、途中で殺されかけるなどどこか情けないキャラになっています。
( http://www.allocine.fr/article/fichearticle_gen_carticle=18648324.html より引用)
テレビでやってるトゥームレイダーにダニエル・クレイグが出てて驚いた。
— イサ力 (@PlamyaLupusXXII) August 14, 2019
ジェラルド・バトラーもだが無印『トゥームレイダー』のダニエル・クレイグもオーラ無かったなあ
— kirockyou (@kirockyou) August 19, 2011
あまりにも存在感が無いので「この人が出ていたの!?」と驚かれることがあります。
レイアー・ケーキ 2006年公開
( https://www.amazon.co.jp/ より引用)
イギリスで2004年公開、ダニエル・クレイグ36歳の時の作品です。2006年に日本公開された「レイヤーケーキ」は007と並んでダニエル・クレイグの出世作になりました。映画はいわゆる犯罪物で、ダニエル・クレイグは麻薬売人のXXXXXとして出演しています。あらすじは……
名もなき麻薬ディーラーのXXXX。彼はこの世界から足を洗おうとしていた。そんな彼に託された、「地方ギャングとのMDMAの取引」「組織のボスと懇意な大物マフィアの娘の捜索」という訳ありの2つの仕事。計画通りにことを進めようとしたXXXXだったが、マフィアの娘の捜索は途中で頓挫し、MDMAの取引もその出所が凶暴な犯罪組織(原作ではネオナチ、映画ではボスニア紛争の指名手配中の戦犯)からの盗品であることが判明し、XXXXとその仲間は彼らから送り込まれた殺し屋から狙われることになるが、その中でXXXXは組織のボスの重大な秘密を知ってしまう。
( https://ja.wikipedia.org/wiki/ より引用)
( https://twitter.com/kszpsezg9hwclbs/status/896426170882838528 より引用)
この映画と007がきっかけでダニエル・クレイグは本格的にスター俳優としての地位を確立することに成功しました。
マシュー・ヴォーン初監督作品で【わたしは、ダニエル・クレイグ】とその存在を世間に知らしめ、ジェームズ・ボンド役を掴むきっかけになったという『レイヤー・ケーキ』ではダニエル・クレイグの役に名前はありませんでした。(エンドロールではXXXと表記)
( https://twitter.com/nothin0707/status/952448556861874176 より引用)
ダニエル・クレイグだけではなく、監督マシュー・ボーンもヒットメイカーになり、その後、「X-MEN: ファースト・ジェネレーション」や「キングスマン」や「キックアス」といった話題作を手掛け成功を収めました。
OO7 カジノ・ロワイヤル 2006年公開
ダニエル・クレイグ36歳の時の作品です。2006年製作、ダニエル・クレイグ主演の新生007シリーズ第1作目となった本作。それまでのイメージと違う役者がジェームズ・ボンドを演じたことから、当初は批判が目立っていましたが、公開した途端そういった批判は影をひそめました。
あらすじは世界各国のテロ組織からのマネーロンダリングを請け負っている大富豪のル・シッフル。しかし組織の金を使い込んで窮地に追い込まれたル・シッフルは資金を増やすために「カジノ・ロワイヤル」と言われるカジノの大ゲームに参加していました。一方、彼を追いかけているボンドはル・シッフルと対決する為に同じく「カジノ・ロワイヤル」に参加することになるのでした。
まるでギャンブル漫画「賭博黙示録カイジ」のようなシナリオですが途中で暗殺者の襲撃や毒薬による毒殺ありと007映画らしい所が随所に見られます。
( https://www.empireonline.com/movies/ より引用)
それまで比較的軽いイメージの強かったジェームズ・ボンドを冷酷沈着なイメージで上書きした本作。今までのファンを沈黙させるほどダニエル・クレイグのジェームズ・ボンドが冷静沈着でカッコ良すぎたと言われています。
当時カジノロワイアルが上映された時、ピアースブロスナン派の僕はダニエルクレイグの事を強く批判してたけど、観ていく内にダニエルクレイグのジェームズボンドにどんどん惹かれた。14年間ボンドを務めて今作でラスト・ボンド、ぜひ観に行きたい。 pic.twitter.com/77hshhoJWr
— 死胖子 (@yanjianzhenqiu) December 6, 2019
死闘を繰り広げた後、まるで麦茶みたいにスコッチを飲み下して気を落ち着けるダニエル。一世一代のギャンブルに勝利後、モリモリ食べるダニエル。キン★マぶん殴られても相手を嘲笑うダニエル。 カジノロワイアルのダニエル・クレイグは何をしてもハードボイルドだぜ。
— オセロ軍曹(新) (@ozero9) November 4, 2017
実は原作小説シリーズでのボンドの性格は今まで映画化されたものよりも、ダニエル・クレイグが演じる冷酷なイメージに近く、本作の支持はそういったよりシリアスな物を求めた原作ファンのニーズに一致したものでした。
本当はジェームズボンドはやりたくなかった?
( https://ciatr.jp/topics/204697#index-2 より引用)
今でこそ007として認知されているダニエル・クレイグですが、実はジェームズ・ボンドは演じたくなかったのではないかと言われています。というのも「カジノ・ロワイヤル」でボンド役を演じる前にファンから批判をされ、それがかなり精神的にこたえたらしく
「原作ファンのイメージと違うからと、自分の外見のことをあれこれ言われるのはつらかったよ。でも自分は今まで長いこと努力してきたのだから、絶対にできるはずだと自信を取り戻したんだ。」
( https://ciatr.jp/topics/204697 より引用)
と語っていました。
( https://www.cinematoday.jp/news/N0077157 より引用)
また、2015年にTVのインタビューで「ボンド映画を作っているところを想像できますか?」と質問された時には…
「そんなことをするくらいならこのグラスを割って手首を切った方がいい」「もし俺がボンド映画をもう1本やるなら、それは単に金のためにだ」
と語っていました。この真意は解りませんが、ジェームズボンドと言う役のイメージからの脱却を望んでいたのかもしれません。
実はピストルは嫌い
( https://ciatr.jp/topics/204697#index-6 より引用)
007役のイメージが強いダニエル・クレイグですが、以前にインタビューでは…
「銃は人を傷つけるためのもので、銃があるかぎり人々はお互いに撃ち合わなければいけなくなるんだ。さらに一番怖いことは、銃を使っているうちに、それがなんのために存在してどれだけ恐ろしいものかということに気付かなくなってしまうことなんだよ。」
と語っていました。クールなイメージとは間逆で私生活ではかなり平和主義者なのですね。
OO7 慰めの報酬 2008年公開
( https://movies.yahoo.co.jp/movie/330798/ より引用)
2008年にイギリスで公開された「007慰めの報酬」は前作「カジノロワイヤル」の続編で、007映画では初の試みである。ダニエル・クレイグ40歳の作品。
前作ラストで殺されてしまった恋人ヴェスパーの復讐を誓ったボンドは彼女を操っていたMrホワイトを追いかける内にある組織の影を見ることになります。その組織は南米ボリビアの水道資源を狙い、陰謀を広げていました。ボンドはその組織と死闘を繰り広げることになります。
( https://www.cinemacafe.net/article/2008/11/17/5049.html より引用)
水道行政民営化という日本でも実はいちぶの政治家が行っているとみられており、今なお注目を浴びている本作。しかし、前作と比較すると地味なことからファンからは不評であるそうです。
#もうちょっと再評価されていい作品
oo7 慰めの報酬
キナ臭い世の中になって来た今、ボリビアの水利権問題やクーデター、CIAの暗部など現実の問題に初めて焦点を当てた本作はもっと注目されて良いと思う
消されたライセンスと共にシリーズの作風の幅を広げた作品として評価したい pic.twitter.com/9D527SGVfS— フランシス (@carrielourd) November 16, 2018
ダニエル・クレイグもそろそろ中年を迎える年齢ですが、それを感じさせないアクションはやはり流石といったところですね。
OO7 スカイフォール 2012年公開
( http://marketingmaker.hatenablog.com/entry/2015/11/28/134944 より引用)
2012年公開、ダニエル・クレイグ主演の007シリーズの三作目になる本作。ダニエル・クレイグ44歳の作品です。
本作ではボンドのライバルともいえる個性的な悪役が出てきます。ボンドが所属する英国秘密情報部MI6に恨みを抱くテロリストのシルヴァ。彼に狙われた上司であり恩人のMを救うためにボンドは果敢に彼に挑みます。
シルヴァは元々MI6のエージェントでしたが、敵に捕まった際に組織に見捨てられてしまったことを強く憎んでいました。彼はジェームズ・ボンドにとって、いわゆるダークサイドともいえる存在でした。
シルヴァを演じるのは2007年に「ノ―カントリー」でアカデミー助演男優賞を受賞した、ハビエル・バルデムで、飄々とした中にどこか哀愁と不気味さがある独自の悪役を演じていました。
( http://blog.livedoor.jp/ohmss007/archives/1696682.html より引用)
今までの少しマンガ的な悪役をよりリアルにグロテスクに描いたシルヴァは非常に人気が高く、本作そのものもファンから好評を集めることになりました。
「カジノ・ロワイヤル」以降、リアリズムに徹してきたダニエル・クレイグ主演の007シリーズですが、本作では超兵器やマンガ的な悪役といったクラシカルな007のスタイルも取りいれ複数の層からの好評を集める作品になりました。
さらに007も冷酷なだけではなく愛橋があったり間抜けな一面があったり、女好きな一面が描かれるなど人間臭いキャラクターとして描かれています。
007 スカイフォール
シリーズの中でも別格といえる傑作。悪漢に特殊な性格を付与した設定も優れているが、何といってもメンデス監督の舞台的趣向を凝らした演出が素晴らしい。照明や美術にまるでO・ウェルズのようなケレン味があり、劇的な迫力に圧倒される。初見時は予想を越える出来栄えに感激した pic.twitter.com/zqW4FETKJX— コルレ尾根 (@Tori_Corleone) April 8, 2020
またピアーズ・ブロスナン時代から007の上司Mを演じたジュディ・デンチは本作でシリーズから離脱することになりました。
10年以上M役を演じたジュディ・デンチは本作でヒロイン役として登場し、最後の晴れの舞台を演じていました。
OO7 スペクター 2015公開
( https://www.amazon.co.jp/007 より引用)
ダニエル・クレイグ主演の007シリーズ四作目となる作品。年齢も48歳になりベテランとしての貫録もでてきています。
( https://www.cinemacafe.net/article/2015/12/04/36210.html より引用)
映画では、これまでの宿敵、秘密組織Spectreがでてきます。
ボンドの所属する組織MI6が他の組織との吸収合併が取り立たされる中、「Spectre」という組織の事を知ります。その「Spectre」は今まで彼が戦ってきた全ての敵たちが所属していた組織で黒幕でした。彼はSpectreを追いかける中、真実にぶちあたるのでした。
007スぺクター、「悪の組織が悪事の報告会をする」「しかも親玉は逆光で顔がシルエットになっていて見えない」「『やつを始末するのは俺に任せてくれ』って言ってるやつの後ろから大男が出てきてそいつを殺し、『俺の方が強いから俺がやる』と言う」という夢のような映画です。
— 赤木真紅朗 (@shin_akagi) November 30, 2015
本作では、二度のアカデミーに輝いたクリストフ・ヴァルツや世界最大のプロレス団体WWEでかつてのトップスター「バティスタ」として活躍したデビット・バウティスタと共演しています。
ファンからの評価は前作と比較するとやや低評価でした。
ドラゴン・タトゥーの女 2012年公開
( https://movies.yahoo.co.jp/movie/340019/ より引用)
アメリカで2011年、日本では2012年に公開されたデビット・フィンチャ―監督の「ドラゴンタトゥーの女」、この映画では主人公の記者ミカエル・ブルムクヴィスト役を演じています。
本作を撮影している時は44歳だったダニエル・クレイグ。
ダニエル・クレイグ扮する記者ミカエルは実業家を追いかけていく中でとんでもない陰謀に巻き込まれていき、凄腕女性ハッカーのリスベットとともに捜査をしていく事になります。
( http://momo-rex.com/blog-entry-142.html より引用)
タイトルの「ドラゴンタトゥーの女」というのは主人公一人、凄腕女性ハッカー“リスベット”のことで、長い三部作のうちの1作目の映画化です。
やっぱ理想的な男の冬の装いは「ドラゴンタトゥーの女」のダニエル・クレイグですよ。 pic.twitter.com/FpbZz4P2kV
— ケシゴムジャンプ。 (@power7509) July 12, 2018
ゴーンガールに続編の可能性が…て。それよりもデビッド・フィンチャー監督にはダニエル・クレイグ&ルーニー・マーラでドラゴンタトゥーの女の続編を撮って欲しいよ。まだふたつ残ってるんだし。リスベットの帰還を待ってるんだけどな…。 pic.twitter.com/ddFvRxadfU
— Little✪Hollywood (@_film_L) January 14, 2015
2018年には続編「蜘蛛の巣を払う女」が公開されました。
スターウォーズ フォースの覚醒 2015年公開
( https://www.cinematoday.jp/news/N0079089 より引用)
2015年に公開された「スターウォーズフォースの覚醒」ではカメオ出演しました。ダニエル・グレイグ48歳の時でした。
役柄は主人公レイを捕縛するもののフォースの超能力で解放されるように誘導する敵兵士「ストームトルーパー(Stormtrooper)」役でした。
( https://kuwafuku.com/daniel-craig-starwars-storm/ より引用)
ダニエル・クレイグ出演シーン
吹替だとわからない…#スターウォーズ #フォースの覚醒 pic.twitter.com/spBjfMTMjO— Warabi (@Warabi_today) December 15, 2017
【ストームトルーパー007】
『フォースの覚醒』で
レイが初めてフォースで操る
ストームトルーパーの中の人は007最新作『スペクター』と
撮影スタジオが同じで訪問ついでに
出演したダニエルクレイグ。 pic.twitter.com/EsqCMJmQrT— ミーハーな映画好き (@mihaaa_eigasuki) August 25, 2016
どうやら別のスタジオで「スぺクター」の撮影をしていたようなので、その場の流れでスターウォーズの撮影に参加することになったそうです。
007 ノー・タイム・トゥ・ダイ(No Time to Die)2020年11月20日公開
(https://lineblog.me/yukaya/archives/1977864.html引用)
新型コロナウイルスの世界的流行の為に公開が延期され続けている作品。ダニエル・グレイグ 52歳である。
2020年4月にイギリス、アメリカ、日本などで公開される予定であったが、11月に延期が決まっている。(日本公開は2020年11月20日予定)
ジェームズ・ボンド……登場の仕方を心得た男。 pic.twitter.com/BRiJ38fchA
— 映画『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』公式 (@007movie_JP) April 25, 2020
話は現役を引退していたジェームスボンドの元にアメリカCIAの友人から誘拐された科学者を助け出してほしいとの依頼を受ける。承諾したボンドは、最新の化学兵器を操る正体不明の敵と想像を絶する過酷な戦いを続けると言うもの。
ダニエルクレイグが映画で着用するスーツのブランドは?
ダニエル・クレイグが007シリーズの中で着用していたスーツのブランドは?気になるところです。
前任のピアーズ・ブロスナンからダニエル・グレイグのデビュー作「カジノロワイヤル」まではイタリアの高級ブランド「ブリオ―ニ」使用していました。
(https://www.fashion-press.net/brands/148引用)
しかし、ダニエル・グレイグの体系や都会的なイメージに合わせるべくダニエル二作目「007慰めの報酬」から変更され、アメリカのラグジュアリーブランド「トムフォード」になりました。
( https://otokomaeken.com/mensfashion/13368 https://www.ida-mode.comlより引用)
タキシード、スーツ、シャツ、タイ、ニット、サングラス等すべてがイタリアでの特注生産になっています。
クラシックなデザインの中にも都会的なシルエットに仕上がる事に成功したブランドは世界のセレブやスター達に愛用されています。
ニエルクレイグの妻、子供は?
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ダニエル・クレイグは結婚しています。奥さんは女優のレイチェル・ワイズと言う女性です。
二人は2011年に映画「ドリームハウス」の共演がきっかけで交際をスタート、結婚しました。2018年には娘が生れています。
アメリカのマスコミにダニエル・クレイグがレイチェルとの間に生まれた子供を大事そうに抱きかかえている様子が撮影されています。
( https://www.dailymail.co.uk/ より引用)
ダニエル・クレイグは前妻の”フィオラ・ロード”との間には娘“エラ”が生まれていて、すでに子持ちでした。
その時は眼鏡とパーカーという映画の世界でのダニエル・クレイグとは全く同一人物には見えないカジュアルな格好をしたダニエル・クレイグがいました。
彼は私生活を公にすることをあまりよくは思っていないのでしょう。残念ながら子供の名前は不明で、どんな名前なのかどのような顔をしているかは謎になっています。
ダニエル・クレイグの女性歴は1992年にスコットランドの元女優フィオラ・ローランドと結婚、1994年には離婚しました。2人の間にはエラと言う女の子が生れています。
その後、ドイツの女優ハイケ・マカッシュと7年間同棲、日系アメリカン人映画プロデューサー サツキ・ミッシェルと5年間交際し、ワイズとの結婚に至っています。
娘エラとは今でも良好な関係で、二人で買い物をしている様子をパパラッチに撮影されていました。ちなみにエラはダニエルよりも身長が高いようです。
( https://www.dailymail.co.uk/tvshowbiz/ より引用)
オシャレなダニエル・クレイグもすっかり、私生活では地味な服を好むようですね。
馴れ初めは?
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ダニエル・クレイグとレイチェル・ワイズは一体、どこで出会ったのでしょうか。
二人は2011年に公開されたサスペンス・スリラー映画「ドリームハウス」で夫婦役として共演したことがきっかけとなり、交際をスタートさせました。
二人の仲についてダニエル・クレイグはインタビューでこう語っていました。
「彼女とは長い知り合いだったんだ。彼女が演技をはじめたのと同時期に僕もロンドンで演技をスタートさせた。でも面白いことに、これが初めて共演したプロとしての仕事だった。どうしてそうなったのかはよくわからないけれどね」
つまり、以前から二人は知人の関係であったようで本作での共演がきっかけで友愛が恋愛に変わっていたのではないかと思われます。
( https://hm-hm.net/suspense/%E3%83%89%E3 より引用)
二人が付き合い、結婚するきっかけになった「ドリームハウス」ですが興行的には芳しくなく批評家からも不評判で失敗作になってしまいました。
まとめ
今回わかった情報をまとめると以下のようになります。
- ダニエル・クレイグは現在も俳優として活動している。
- コロナウィルス大流行の影響で新作007の公開は遅れている。
- 2019年にハリウッド殿堂入りをしている。
- 2012年に行われたロンドンオリンピックでは英国王室とコラボした。
- 若いころとあまり顔つきは変わっていない。
- ダニエル・クレイグはイギリス・イングランドのチェスターという街で生まれ、リヴァプールで育った。
- 俳優になったきっかけは不明。
- 映画デビューは1992年に公開された「パワー・オブ・ワン」でなんと悪役であった。
- 1998年に公開された「愛の悪魔」では同性愛者の青年を演じている。
- 2001年に公開された「トゥーム・レイダー」ではアンジェリ―ナ・ジョリーと共演している。
- 2006年に公開された「カジノ・ロワイアル」から5代目ジェームズ・ボンドに就任した。
- 実はボンドを早く引退したいらしく、「金のためにしか出ない」と公言している。
- 銃は人を傷つけるものと考えており嫌っている。
- 2015年に公開された「スターウォーズ/フォースの覚醒」にカメオ出演している。
- 奥さんは女優のレイチェル・ワイズで娘がいる。
- 前妻のフィオラ・ロードとの間にも娘がいた。
- レイチェル・ワイズとの結婚の理由はある映画の共演であった。
最後まで読んでいただきありがとうございました。