オーランド・ブルーム(Orlando Bloom)は、1977年1月13日、イギリス・ケント州カンタベリー生まれの俳優である。
映画『パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち』の世界的大ヒットによりハリウッドを代表する若手スターとしての地位を築く。
そんな彼が、日本の宗教法人『創価学会』の会員で池田大作をリスペクトしている事はご存じだろうか?しかし現在は退会しているとの噂も…。
この記事では、オーランド・ブルームと創価学会の関係について調べてみました。
この記事の目次
オーランドブルームって創価学会員(SGIメンバー)だったの!?
すでに有名な話なのでご存知の方も多いかもしれませんが、オーランド・ブルームさんは宗教法人『創価学会』の熱心な会員です。
( 創価学会インタナショナル=SGI )
創価学会は海外にも広く進出しており、彼以外にも「パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト」で共演したことがあるチョウ・ユンファも創価学会に入信しています。
- 「創価学会系芸能人リスト」(50音順)(海外)
- ウェイン・ショーター(米・ジャズサックス奏者)
- オーランド・ブルーム(英・俳優)
- チョウ・ユンファ(香港・俳優)
- ティナ・ターナー(米・ミュージシャン)
- ハービー・ハンコック(米・ジャズピアニスト)
さらに映画のプロモーションで日本のマスコミから取材を受けた際にも真っ先に創価学会の機関紙である「聖教新聞」の記者からの質問を受けていました。
若いころから仏教に興味があったそうですが、16歳の時にロンドンの創価学会支部で正式に創価学会に入信したそうです。
彼はシャイな性格でプライベートのことをあまり他人に話したがらないようですが、2007年にイギリスの芸能誌「Details」で教団について以下のように語っていました。
「私が帰依する思想とは、木のたもとで座禅を組み瞑想にふけることではない。日常の中で何が起こっているのかを教えてもらい、それをバネに、さらに豊かな人生を送る。そこに信仰を感じるんだ」
この事からも、その信仰心はかなり強いのではないでしょうか?彼が仏教に執心した理由は、その生い立ちに原因があるようです。
彼は4歳の時に人権活動家だったお父さんを失いましたが。まだまだ幼い彼でしたが父親の影響力は非常に強く、お父さんを尊敬していたそうです。
しかし、実は本当の父親は別の人物でした。
そのことを13歳になって知った彼の心には深い悲しみと怒りがあふれ、その時に出会った仏教に大変救われたと話しています。
現在は退会してる?
2019年現在、オーランド・ブルームさんが創価学会(SGI)から退会しているという情報はありませんでした。
アメリカの創価学会支部公式Youtubeチャンネルで2019年1月30日に公開された動画の中に出演している姿が確認されました。
この動画の中では「16歳のころから創価学会に入信した」と話していて、かなりの熱の入りようでした。
動画の内容は・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「昔から美術系の試験が苦手で2カ月間ほど親友のデビットの家に勉強を教わりに行った際、隣の部屋から『何妙法蓮華経』という声が聞こえて、『あれはなんなの?』とデビットに聞くと『君の試験がうまくいくようにお祈りをしていた』と言われて、デビットと一緒にお祈りを唱えるようになった。」
「試験の最中、パニックになったけど、トイレにいって『何妙法蓮華経』と唱えてから帰ると気分が良くなり試験でも最高点をとれた」
と話しています。
と言う訳で現在も退会するどころか、熱心に活動を続けているようですね。
池田大作をリスペクト!?ファンに向けたメッセージとは?
今も創価学会の会員であるオーランド・ブルームさんは、インスタグラムでの彼の言葉を引用するほど、熱心な信者のようです。
「全てのお母さんを幸せにしよう!」というコメントともに一つの画像をはりつけたオーランド・ブルームさん。
そんな彼の貼った画像には以下のようなコメントがありました。
「時代は、力が正義である時代から、正義が力である時代へと変わっています。このような新しい時代には、最高位は特定の国や民族ではなく全人類に利益をもたらす指針を定めます。人間が外的環境ではなく内なる自分に目を向けるよう革命を起こすことで歴史が変化します。すべての母親を幸せにすることが指導者の行動指針になります。」
そして、この言葉は池田大作さんが語った言葉で、インスタグラムの文末にも「1994年6月12日池田大作」というコメントをつけていました!
なぜ、このようなコメントを表明したのか、詳細は不明ですがハリウッドセレブらしく平和のメッセージをファンに訴えたものとおもわれます。
会長池田氏はオーランドブルームの行動を絶賛!?
こんな彼を池田大作会長はどのようにおもっているのでしょうか?
以前、彼が来日して池田大作氏にあった際には、
「世界一の若き芸術家、ようこそ、お越しくださいました! 日本の多くの人々が皆、あなたの友人です。よく来てくださいました!」
と称賛していました。
世界一の芸術家というのは役者さんとしては言われればかなりテンションが上がるような言葉じゃないのでしょうか?
さらに
「写真で見ても、映画で見ても素晴らしいですが、素顔は、もっと素晴らしいですね先ほど私の妻も、そっと語っておりました(笑)」
とオーランドさんを称える言葉も言っていました。
実は一度直接会っていた!?
オーランド・ブルームさんと池田会長、二人は2006年に一度直接あったことがあります。
長野県にある長野研修道場と言う創価学会の巨大な施設を訪れたオーランド・ブルームさんは、池田氏に情熱的な想いを書いたカードと大きな花束を手渡したそうです。
そして、オーランド・ブルームさんは初対面の池田委会長とハグしあったそうです!(笑)
オーランドブルームが創価学会員→周りの反応は?
彼の創価学会での宗教活動について周囲の人はどのように思っているのでしょう?
基本的に宗教に対して寛容的な日本と違い、欧州では創価学会の存在はかなり辛辣な評価を受けることが多いようです。
特にフランスでは創価学会はいわゆる普通の宗教ではなくセクト=カルト教団であると言われる事もあります。
オーランド・ブルームさんの母国イギリスでは1997年に著名な経済誌「エコノミスト」で辛辣な批判をされたことがありました、その内容は
「創価学会は日蓮正宗が池田氏を破門したことによって主な目的を失った現在、世界中で行っている、よい仕事の成果を強調するようになった。さらに創価学会は富裕になって以降、初期の目標を失ったその他多くの組織と同様に、批判者を脅迫、主流マスコミを脅して黙らせるという容赦なさでその利害を守っている。」
というものでした。
当然、オーランド・ブルームさんが創価学会員であることを公表した時もかなり批判の声が大きかったようです。
2004年にオーランド・ブルームさんが創価学会イギリス支部である英国SGIの儀式に参加した時、英国マスコミは創価学会をカルト教団として伝え、オ―ランド・ブルームはカルト教団の信者として多くのゴシップ記事のネタにされてしまいました。
「SGIのリーダーは、ダライ・ラマとは対照的な人物。仏教のバッド・ボーイだ」
「SGIは、唱えれば新車でも金でも何でも手に入る、と教えている」
と伝え、オーランドはだまされていると書きたてたのです。
こういったゴシップ記事の多くにオーランド・ブルームさんは心を痛めていたようです。
ミランダカーとの離婚原因は”創価学会”?
オーランド・ブルームさんといえば、多くのハリウッドスターを恋人にしてきた恋多きプレイボーイとしても有名です。
その中で結婚と言うゴールを迎えたのは、ミランダ・カーさんだけです。
2010年に結婚した彼らでしたが、その結婚生活は3年しか続かず2013年に離婚してしまいました。
そのミランダ・カーさんと離婚した原因は創価学会が関係しているという噂もあります・・・。
元々ミランダ・カーさんは創価学会の学会員であり、それつながりでオーランド・ブルームと結婚したのではないかという噂もあります。
ですが、これについてミランダさんは離婚後に、
「ノー、私は仏教徒じゃないわ。オーランドはそうだけど、私は違う。私はクリスチャンなの、毎日お祈りを捧げているわ」
と語っており、完全にこの説を否定しております。
また、この発言がきっかけで「創価学会の会員であるオーランドとクリスチャンである彼女の間で軋轢がうまれたのではないか?」という話が出ていたようです。
これについては具体的なことはなにもわかっていません。
というのも以前オーランド・ブルームさんは離婚の原因については
「ものすごく忙しい2人がいて、2人共世界からとても見られていたら、(結婚生活を)キープするのはチャレンジだと思うよ。スケジュールとか、同じ生活リズムでいるのがね、分かるだろ?」
と語り、ライフスタイルでのすれ違いを理由にしていました。
しかし一部では、離婚の原因になったのはミランダが実はあの悪名高いジャスティン・ビーバーと浮気関係にあったからではないか!?という話もあります。
ジャスティン・ビーバーとミランダ・カーは以前にヴィクトリアズ・シークレットのショーで共演した際に仲が良すぎる写真をとられてしまったことがありました。
また、オーランド・ブルームさんが映画の撮影で南アフリカにいる間にミランダさんとジャスティンが二人で過ごしていたという噂もありました。
これも離婚の原因になったのではないか・・・・といわれています。
実際、オーランド・ブルームさんはミランダ・カーと離婚した後に街で偶然ジャスティン・ビーバーさんと遭遇した際に殴り合いのケンカをしたことがあったそうです。
というわけで、二人の離婚は創価学会が原因だけではないと言うのが事実かもしれません。
何回か宗教上の違いでいさかいがあったのかもしれませんし、なかったかもしれません。
理由の一つになったかもしれませんが、それ以上にもっとドロドロとしたものがあったのかもしれません(笑)。
まとめ
今回わかったことをまとめてみました。
・オーランド・ブルームは創価学会の学会員だった。
・現在も創価学会の学会員として活動中。
・インスタグラムで池田大作さんのコメントを貼るほど尊敬している。
・池田大作会長はオーランド・ブルームのことを称賛している。
・過去に一度面会をはたしている。
・かつて創価学会の会員だったことをゴシップされたことがある。
・ミランダ・カーとの離婚原因は宗教関係では無い確立が高い。
いかがでしたか?オーランド・ブルームさん、これからはどんな役柄で素敵なパフォーマンスをみせてくれるのでしょうね。